【宮本益光コメント】

東京シティバレエ団さんの子ども向けバレエ企画を、なぜか私が構成・台本・演出するというチャンスを頂き、バレエ好きの私は張り切って仕事をしました。その挿入歌として書いたのがこの曲です。スランプに悩むプリンシパルが、かつての自分に問いかけるシーンで歌われます。バレエダンサーが身体で歌う姿に、心から感動したことを覚えています。

台本は「白鳥の湖」を挿入しつつ、オリジナルに展開するものでしたので、この作品にもそのメロディーが流れています。ピアノパートだけで音楽が成立するように書いたので、歌唱パートは音程に寄り添いながら、お話するような気持ちで。

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【初演データ】

2018年9月23日　ティアラこうとう

東京シティ・バレエ団　

バレエ・コンサート「みにくい白鳥(あひる)の子」

Sop.横森由衣　Pf.髙田恵子

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